タルムードの名言から学ぶ後悔しない人生を歩む思考法を紹介します。
今回の記事では世界一のお金持ち民族ユダヤ人の聖典タルムードの中から特に知っておくべき名言を5つほど紹介します。
ユダヤ人とタルムードについて解説
まずはタルムードの凄さを知ってもらう為に、ユダヤ人とタルムードについてざっくり解説します。
ユダヤ人とはユダヤ教を信仰する人達のことで世界に1400万人程います。
世界人口比だと0.2パーセント以下であり、ほぼほぼ東京の人口と同じくらいなので民族としてはあまり大きくはないと言えます。
しかし、彼らは常に世界的な経営者、投資家、科学者などを排出し続けており、ノーベル賞受賞者の5人に1人がユダヤ人というデータもあります。
彼らがなぜ人口が少ないにも関わらずここまで世界を動かす力を持っているのか?
タルムードの格言5選
タルムードの格言で個人的に好きなものを紹介していきます!
自信を失うという事は、自分に対して盗みを働く様なモノである。
自信を失うと行動力やコミニュケーション力が本来あるべき状態からかなり落ちてしまい、時間を失ってしまいます。
時給ではなく秒給でお金を計算しているほど時間を大切にするユダヤ人にとって、落ち込んでいる時間がある程人生は長くないということを表した格言になっています。
楽観が最も強い鎧となる
楽観的という言葉を聞くとどうしても思考停止だったり、怠けものみたいなイメージをしてしまいがちです。
しかし、楽観的な考えと考えて行動する事は両立できるものです。
人生の壁にぶつかった時の為に最初に紹介した格言とセットで覚えて置くとかなり逆境に強くなって生きやすくなると思います。
他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけると、自分にも数滴かかる
ユダヤの格言で個人的に1番好きです。
他人を幸せにすると自分まで幸せになれますし、精神的な余裕みたいなものも生まれます。
よく善因善果とか、困っている人を助けると後で倍になって帰ってくるとか言いますが、割と正しいと思っています。
小さいことでもいいので他人を幸せにすることを習慣にすると面白い人生が待ってるかもしれません。
ゴシップは必ず三人の人間を殺す。言い触らす人。反対せずに聞く人。話題になっている人。
続いて紹介するのはゴシップに関しての格言です。これはSNSで毎日のように炎上やスキャンダルを拡散する現代人に刺さりまくってるので紹介する事にしました。
噂に参加するだけで信用や時間といった貴重な物を失ってしまいますし、癖になってしまうと表面の情報だけで人を叩くのに抵抗がなくなってしまいます。
タルムードには多くの戒めの格言がありますが、人殺しという最も強い表現を使っているのはゴシップに対する戒めだけなんですよね。
それくらいユダヤ人はゴシップを忌み嫌っているようです。
なのでSNSに炎上記事が流れて来てもミュートにして噂話が好きな人から距離をとるのをオススメします。
もし生活が貧しくて物を売らなければならないとしたら、
まず金、宝石、家、土地を売りなさい
最後まで売ってはいけないのは本である
最後に紹介するユダヤの格言は本に関するものです。
土地や宝石より知識を大事にできる人は少数だと思いますがユダヤ人は幼い頃から本や知識の重要性を徹底的に教えこまれます。
体感ですが8割くらいの問題は本に書いてあることを実行出来れば解決しますし、新しい考えや文化を勉強することも出来るので言い過ぎでは無いと感じます。
本を全く読む習慣がないという人は40パーセントほどいるそうですが、これに当てはまる人は是非本を読むとより快適に生きられて後悔しない人生に繋がるので本を読むのをオススメします。
最後に
最後まで見ていただきありがとうございましたm(_ _)m
人生が良くなりそうなタルムードの格言を厳選して紹介していきました。
他にも素晴らしい格言が沢山あるので好評ならまたやりたいと思います。